新型コロナウイルスの感染拡大以降、マッチングアプリには「オンラインデート」「ビデオデート」の機能が続々と追加されています。
外出自粛期間中でも家でデートができるこの機能。
オンライン飲み会やZoomでの会議が当たり前になってきた流れもあり、徐々に使う人が増えてきました。
とはいえ「初対面の相手とビデオ通話する」というのは、ハードルが高く感じてる人もいるのではないでしょうか。
オンラインデートは独特の雰囲気があるからね
どんなところに気をつければいいのかしら?
オンラインデートを使えば、婚活の時間とお金の節約になります。
なので、オンラインデート機能を実際に使ってみた感想と「こういう部分に気をつけた方がいい」という注意点を紹介します。
これからオンラインデート機能を使ってみたい人は参考にしてください。
オンラインデート機能の体験談
まずは僕がオンラインデート機能を使ったときの体験談をお話します。
僕が実際に使ってみたよ
コロナ禍で婚活してると、「こんなときに食事や飲みに誘うなんて非常識」と思われそうで、デートに誘うのも気を遣いますよね。
僕もせっかくマッチングしたのに、相手をデートに誘えない日々が続いていました。
そこで、ペアーズ(Pairs)のビデオデート機能を使ってみました。
ペアーズのビデオデート機能は、マッチングした相手とメッセージを3往復以上やり取りすれば使えるようになります。
コロナ禍で「会えない」という話題が出ていた最中に、「じゃあビデオ通話してみようか?」という流れで使ってみました。
初回は15分間という制限があり、「盛り上がりらなければすぐに切ればいい」というのも試すきっかけになりました。
ペアーズ(Pairs)ってどう?実際に使ってみた感想【評判・口コミ】
相手の雰囲気は分かったか?
相手の女性ですが、プロフィールやメッセージの内容よりは常識的でおとなしい印象を受けました。
とはいえオンラインデートは独特な緊張感が漂っているので、その緊張のせいかもしれません。
話が進んでいるうちにラフな部分が次々と出てきたので、「ビデオデートの第一印象はアテにならないな」と感じました。
お互い話してるうちに和んできたよ
ただ、オンラインデートでは実物よりも容姿が悪く映るように思います。
レンズ越しなので変なところで顔のパーツが拡大され、全体的に「魚顔」になります。
なので、画面越しの顔を「イマイチだな」と思っても、「実物は3割増」ぐらいに捉えておいた方がいいかもしれないですね。
どんな話をしたか?
時期が時期だったので、ひたすら新型コロナウイルス騒動について話し合っていました。
出てきた話題はこんな感じです。
- 会社での様子
- お互い住んでいる街の人通りの減少
- 周囲で感染者が出た話
- 今後の不安 などなど
「盛り上がったか?」と言えば盛り上がったのでしょうが、ネガティブな話題に偏ってしまったのは反省点です。
時期が時期だけに、暗い話題になっちゃうのはしかたないわね
ただ、「コロナ禍が終わったら何をしたいか?」という話題では旅行の話が出て、それなりに盛り上がりました。
ビデオデートが終わった後は、メッセージのやり取りを続けて一応会う約束ができました。
ただし「コロナが収まってから」という前提です。
なので、収束した頃には相手の存在自体を忘れてしまっているかもしれません(笑)。
とはいえ、自粛ムードが重くのしかかる中で婚活を進める手段としては、気軽に楽しるビデオデートはよかったです。
ウイルスの感染を気にせず対面できるのがいいですね!
使ってみた感想
オンラインデートは「気楽に相手を確認できる」のがメリットだと感じました。
なんせ部屋の中にいるので、オシャレな服装じゃなくても参加できるし、食事をおごったりデートの費用もかかりません。
ただ、「リアルデートにつなげるのは難しい」とは感じました。
外出自粛が続く状況では、どうしてもリアルデートは「ゆくゆくは……」という形で着地します。
なのでコロナ収束までに相手がこちらのことを忘れたり、興味がなくなる可能性は高いです。
あくまでもオンラインデートはオンラインデート。
進展するには次のステップ(実際のデート)が必要と思っておいた方がいいですね。
オンラインデートはあくまで「顔見せ」に過ぎない!
とはいえ、動く相手を確認してから次のデート(アポ)へ進めば、変な人につかまるリスクを避けられます。
それと、多くのマッチングアプリでは、オンラインデートの機能は15分間に制限されています。
なので15分経った後は自然と「続きはLINE電話で……」となるケースが多いです。
このときもオンラインデートの後はLINEのビデオ通話で1時間ほど話しました。
このように自然な流れでLINE交換できるのも、オンラインデートのメリットだと思います!
マッチングアプリでLINE交換は必要?移行のタイミングと上手な断り方
オンラインデート機能のあるアプリ
マッチングアプリでオンラインデート機能のあるアプリを紹介します。
どれもアプリ内でビデオ通話ができるので、新たにZoomなど別のアプリをインストールする必要はありません。
β版としてリリースされているものも多いですが、LINE電話やZoomのように簡単に扱うことができます。
ペアーズ(Pairs)
ペアーズ(Pairs)は累計会員数2,000万人を超える日本最大級のマッチングアプリです。
マッチングした相手と3通以上メッセージ交換すると、ビデオデート機能が利用できるようになります。
初回の通話は15分と制限があり、同じ相手となら2回目以降の通話は60分まで延長されます。1日の通話上限は3時間まで。
「ビデオデートで話したい人」のマイタグ(旧コミュニティ)もあり、ビデオ通話可能な相手が簡単に見つけられます。
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びはリクルートグループが運営する、真剣に結婚を考えている男女のための婚活アプリです。
マッチングした相手と3通以上メッセージ交換すると、オンラインデート機能が利用できるようになります。
通話時間は1回15分で、1日の通話上限は3時間。
ゼクシィだからこその安心感があり、安全なオンラインデートが楽しめます。
Omiai(オミアイ)
Omiai(オミアイ)は結婚相手を探すのに利用している人が多いマッチングアプリです。
マッチングした相手と3通以上メッセージ交換すると、オンラインデート機能が利用できるようになります。
通話時間は1人15分で、1日に何人でも利用できます。
Omiai(オミアイ)はペアーズと比べると真面目な会員が多いので、婚活として相手の印象を確認するのに使うといいでしょう。
Dine
Dineはメッセージのやり取りを省いて「いきなり会うこと」を前提にしたデーティングアプリです。
元々レストランで会うことを想定したアプリなのですが、リアルレストランではなくオンラインレストランDineのビデオチャットで会うことができます。
食べ物やドリンクの代わりに「2人への質問」を注文する「質問オーダー機能」があるのも面白いところ。初対面の相手でも会話のきっかけがつかめます。
オンラインデートの注意点
マッチングアプリでのオンラインデートは、実際のデート(アポ)よりも気軽にできます。
だから気が緩みがちになりますが、オンラインだからこそ注意すべきポイントがあります。
オンラインデートで「なし判定」されると、実際のデート(アポ)へは進めません。
画面越しだからこそ気をつけた方がいいポイントを紹介します。
表情やリアクションは大きめに
オンラインデートでは表情やリアクションを普段よりも大きめにしましょう。
ビデオチャットやビデオ通話では、自分が思ってるよりも表情や雰囲気が伝わりません。
スマホの画面では細かなしぐさが分かりませんし、回線の状態によっては映像や音声が途切れることもあります。
こちらは楽しそうにしているつもりでも、画面上では仏頂面に映ってることも。
なので表情やリアクションを大きくして、楽しさが相手に伝わるようにしましょう。
咀嚼音に気をつける
オンラインデートというと、オンライン飲み会のイメージで「一緒に飲もう」という話になることが多いです。
しかし通信がつながっている間は、食べ物を食べない方が賢明です。
というのも、マイクが律儀に咀嚼音を拾ってしまうので、相手には不快な音が聞こえてしまうからです。
くちゃくちゃ食べてる音が聞こえると、男女以前に「人としてどうなんだ」と思われかねません。
オンラインデートでの食事は飲み物程度でとどめておくのがいいでしょう。
まとめ
オンラインデートはリアルデートにはない手軽さがあります。
短時間だから負担にならないし、リアルデートのようにおごることもないのでお金がかかりません。
「会ってもいい人か?」「話が合いそうか?」を事前に判断するのにも使えます。
時間もお金も節約できるのが、オンラインデートなんです。
使ってみると便利なサービスだと分かったよ
これからどんどん使う人が増えそうね
オンラインデートはコロナのリスクを避けるためもありますが、余計な人に時間とお金を取られるリスクを避けるのにも有効です。
上手に活用して、効率的に婚活を進めてくださいね!
オンラインデート機能のあるマッチングアプリ
- ペアーズ(Pairs)・・・初回15分間のビデオデートが可能
- Omiai(オミアイ)・・・1人15分オンラインデートが可能
- ゼクシィ縁結び・・・1回15分のオンラインデートが可能
- Dine・・・オンラインレストランDineでデートが可能
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