今や出会いのツールとして一般的になったマッチングアプリ。
年々利用者は増加しており、婚活に使ってる人も多いです。
しかし利用者が多いだけあって、知り合いに見つからないか心配な人もいるのではないでしょうか。
「会社の人に見つかったら嫌だな・・・」
「マッチングアプリを使ってるのが知り合いにバレたら気まずい」
そんなふうに、身バレが怖くてなかなか登録に踏み切れない人もいるかもしれません。
マッチングアプリを利用してるのは知られたくないよね
上司や友達にバレたら嫌だわ
そこで、マッチングアプリで身バレする原因と予防策を解説します。
しっかり対策しておけば、マッチングアプリで身バレする確率を最小限に減らせます。
安心して婚活するためにも、ぜひ最後まで読んでおいてくださいね。
マッチングアプリで身バレはするの?
実際のところマッチングアプリで身バレする可能性は非常に低いです。
アプリ上で知り合いを見つけた(見つかった)人の割合は、男女とも全体の10%未満と言われています。
とはいえ、何の対策もしていなければ身バレする確率は上がります。
身バレする原因は何なのかをまず見ていきましょう。
プロフィール欄に個人情報丸出し
プロフィール欄に個人情報を記載しすぎると、身バレのリスクが高くなります。
今やマッチングアプリは、20代の2人に1人が利用経験のある時代。
個人情報からあなたを特定できる人がいても何もおかしくないのです。
たとえばプロフィールに下記の情報を全て記載したとしますよね。
- 年齢(1993年生まれ・28歳など)
- 出身の中学校・高校
- 仕事(職場名)
これだけの情報と顔写真があれば、かなりの確率で個人を特定できます。
同級生や職場の同僚がこのプロフィールを見た場合、あなただと判別する可能性は高いでしょう。
SNSと同じ写真を載せている
インスタグラムやXの写真をそのままマッチングアプリで使うのは、身バレの危険性が高まります。
日頃からあなたのSNSをチェックしてる知り合いなら、投稿した写真からあなたを特定できるからです。
次のようなケースでは、異性のみならず同性からも身バレしてしまいます。
- SNSのアイコンと、マッチングアプリの写真が同一
- 友達と映っている写真をマッチングアプリに載せている
また、1人に身バレしたことで、仲間内全員にマッチングアプリの利用者であることが広まってしまうかもしれません。
SNSのアイコンや投稿写真は注意した方がいいでしょう。
マッチングアプリで好感を得る写真の撮り方&載せたくない時の解決策
Facebookと連携をしていない
マッチングアプリは、Facebookと連携させないと身バレの危険が高くなります。
多くのマッチングアプリはFacebookで登録できますが、電話番号やメールアドレスで登録してしまうとFacebookとの連携がされません。
するとFacebook上の友達が、あなたのプロフィールを閲覧できてしまうのです。
もちろんFacebookを使ってるだけではプロフィールは見られませんが、友達が同じマッチングアプリを使う可能性はなくはありません。
逆にFacebookと連携すれば、あなたのプロフィールは友達には表示されなくなります。
なのでFacebookとの連携は必ずしておいた方がいいでしょう。
マッチングアプリで身バレを防止する方法
マッチングアプリでは身バレのリスクがゼロとは言えません。
しかし、あらかじめ対策をすることで身バレを防ぐことは十分可能です。
身バレを防ぎ、安全にマッチングアプリを利用するには何をしたらいいのかを詳しく解説します。
プロフィールを詳細にしすぎない
マッチングアプリのプロフィールには、個人情報を細かく書きすぎないようにしましょう。
身近にいる人は、ちょっとした情報からあなたを特定できてしまいます。
かといって、プロフィールを全く書かないのは異性からの印象が悪いですよね。
「いいね」をもらうためには、できるだけ詳しくプロフィールを書いた方がいいですから。
どこまで詳細に書くか、バランスが難しいよね
なので詳しく書くところは詳しく書き、必要ないところは省くのがいいでしょう。
身バレしないプロフィールを作るにあたって、注意しておきたいのは次の項目です。
- プロフィールに記載する居住地はざっくりでOK(何区、何市など)
- 出身校の記載を避ける(大卒、高卒は可)
- 「仕事は○○関係」と表記し、職場名は記載しない
これらは記載してないからといって、「いいね」をもらう数には影響しません。
だからマッチングした相手とだけ、これらは教えればいいんです。
わざわざ大勢が見るプロフィールに書く必要はありません。
婚活向け!マッチングアプリのプロフィール・自己紹介の書き方【例文つき】
SNSとマッチングアプリは別仕様にする
SNSに投稿している写真から身バレするケースもあります。
特にSNSとマッチングアプリのプロフィール写真が同じでは、SNSのフォロワーがマッチングアプリを利用していたら気づいてしまいます。
また、マッチングアプリの日記機能にSNSと同じ投稿をするのも危険です。
インスタグラムやXに投稿した写真から、フォロワーにあなただと気づかれてしまいます。
次のように、SNSとマッチングアプリの投稿内容は使い分けてください。
- SNSのアイコンと同じ写真を使わない
- SNSと同じ投稿をマッチングアプリに載せない
このように、SNSとマッチングアプリは別仕様にして使い分けるのがいいでしょう。
Facebookと連携させる
先ほどお話しましたが、Facebookと連携させていないとプロフィールがFacebook上の友達にも見えてしまいます。
なのでマッチングアプリの登録時は、Facebookを連携させておきましょう。
こうするとFacebook上の友達があなたのプロフィールにアクセスできなくなるので、知り合いにバレる可能性がグッと減ります。
この設定は必ずしておかなきゃだわ
特にFacebookに友人だけでなく職場の人も登録しているなら要注意。
職場でマッチングアプリを利用していることが広まってしまった、なんて怖い事態にもなりかねません。
マッチングアプリの登録時は、Facebookとの連携を忘れないようにしてくださいね。
身バレしないマッチングアプリを選ぶ
身バレ防止機能が優れているマッチングアプリを選ぶのもおすすめです。
身バレ対策は自分で行っても限界があります。
しかし身バレ防止に力を入れているマッチングアプリがあるなら安心です。
身バレ防止機能のあるアプリはこのあと紹介しますね。
身バレ防止機能のあるマッチングアプリ
マッチングアプリの多くは「プライベートモード」などの身バレ防止機能を備えています。
しかし有料で提供しているアプリが多いため、オプション料金が別途かかってしまいます。
そこで、標準で身バレ防止機能を提供しているアプリを紹介します。
無料で身バレ防止機能が使えるのは、Omiai(オミアイ)とユーブライドです。
どちらも本格的な婚活向きアプリなので、安全に出会いを見つけたいならこの2つから選ぶといいでしょう。
Omiai(オミアイ)
会員数 | 900万人 |
---|---|
男女比 | 男性45%:女性55% |
料金 | 男性1,900円~ 女性無料~ |
Omiai(オミアイ)は20代後半~30代を中心とした、婚活向きのマッチングアプリです。
軽い出会いではなく、結婚を目的とした男女が多く登録しています。
Omiai(オミアイ)では無料でプロフィールを非公開設定にできます。
マッチングした相手や「いいね」を送った相手にしかプロフィールは見られなくなるので、知人に知られる心配はなくなります。
設定も手軽にできるため、身バレが不安な人は活用するといいでしょう。
ユーブライド
会員数 | 210万人 |
---|---|
男女比 | 男性70%:女性30% |
料金 | 男性2,400円~ 女性2,400円~ |
ユーブライドは、数あるマッチングアプリの中でもとりわけ結婚への真剣度が高いアプリです。
30代~40代が中心のため、婚活目的で使ってる人が非常に多いです。
そしてユーブライドは、通常のスタンダードプランの中に「プロフィール公開範囲設定」の機能が組み込まれています。
これを使えばマッチングした相手や「いいね」を送った相手だけに、自分のプロフィールを見せることができます。
オプション料金なしで身バレ防止したいなら、ユーブライドを使うのがいいでしょう。
知り合いに見つかってしまったときの対処法
身バレ防止の対策を十分にしていても、知り合いに見つからない可能性は0ではありません。
万が一、マッチングアプリの利用を知人に知られてしまったらどうすればいいのでしょうか?
知人にバレたときの対処法を覚えておきましょう。
しらを切る
マッチングアプリを利用してるのを知られて恥ずかしいと感じる人は、どこまでもしらを切り通しましょう。
「使ってない」と否定し続けるのです。
たとえば次のように、はっきりと「マッチングアプリは使ってない」と主張します。
「写真は確かに似ているけど、自分じゃないわ」
「実は今気になる人がいて、マッチングアプリなんてやる暇がないよ」
否定されたことをいつまでも追求してくる人はいません。
なのでどこまでもしらを切り通すというのは、とても有効な手段なんです。
言い訳を用意しておく
相手の追求から逃げられなかったときのために、言い訳を用意しておくのも手です。
自分の意志で登録したのではなく、周りから押されたことを言い訳に使うと、恥ずかしさも軽減できます。
「友達に誘われて興味本位で登録したんだけど。でも微妙かな…」
「心配した兄弟が、勝手に会員登録しちゃって…」
興味本位の相手にわざわざ本当のことを話す必要はありません。嘘も方便です。
周りからの圧力で登録した設定にして、その場を乗り切りましょう。
恥ずかしからず堂々とする
マッチングアプリの利用を恥ずかしがらず、堂々と振舞うのも有効です。
マッチングアプリで出会いを求めるのは今や当たり前のことであって、何も悪いことではありません。
しかも、身バレしたということは相手もマッチングアプリのユーザーだということ。
自分も使ってるのに、相手だけ馬鹿にしたりけなしたりするのはおかしいですよね。
自分も使ってるくせに!って言いたいわ
もちろん堂々とするのは、あくまでも身バレしたときのみです。
自分からマッチングアプリを利用していることを口外する必要はありません。
でもマッチングアプリを使うのは婚活では普通のことなので、卑屈になる必要はないですよ。
それよりも結婚を真剣に考えてる自分に自信を持ちましょう。
まとめ
というわけで、マッチングアプリで身バレしないための予防策を紹介しました。
マッチングアプリで身バレしてしまうことは、残念ながらあります。
しかし予防策を徹底しておくことで、身バレする可能性は限りなく0にできます。
マッチングアプリの身バレ対策
- プロフィールに個人情報を書きすぎない
- 写真は雰囲気の分かる程度の物にする
- Facebookと連携させる
- 身バレ防止機能のあるアプリを使う
これらに気をつけることで、身バレは十分に防げます。
身バレはそれほど気にしなくても大丈夫そうだね
マッチングアプリを使うのは婚活では当たり前のことだしね
万が一身バレしてしまったときは、言い訳したりしらを切ることで対処しましょう。
心配しすぎることなく婚活に励んでくださいね!
この記事が役に立ったら↓シェアしていただけると嬉しいです!
真剣度が高く結婚につながりやすいアプリ一覧
-
Omiai(オミアイ)
Omiai(オミアイ)は婚活で使うのに最も適したアプリです。
マッチングアプリの中でもとりわけ真剣度が高く、要注意人物にはイエローカードが表示されるなど安全性も抜群。
男女とも真面目に婚活をしている人が多いので、結婚相手を見つけたいなら一番おすすめできるアプリです。
-
ユーブライド
ユーブライドは30代・40代を中心とした「結婚をちゃんと考えている人向け」のマッチングアプリです。
数あるマッチングアプリの中でも年齢層が高いため、真面目な人が多くてメッセージの返答率が高いです。
そのため、他のアプリでマッチングしにくい人でも比較的交際まで進みやすいです。
-
マリッシュ(marrish)
マリッシュ(marrish)は年齢層が高めで、真面目に結婚相手を探してる人向けのアプリです。
バツイチやシングルマザー・シングルファザーも多いため、離婚経験者でも不利なく婚活を進められます。
ビデオ通話や声プロフなど、会う前に相手の雰囲気が分かる独自機能も人気です。